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マスクについて

2021.09.02

先日科学者が連名で「まだやれることがある、感染対策」ということで緊急声明を出しました。ウレタンマスクは効果がないので不織布マスクを使うべきという内容も含まれていました。こうしたことは去年スーパーコンピューターによるシュミレーションデータから言われていたのに、国もメディアも取り立ててこの点について市民を導こうとしてきませんでした。相変わらずネットにはウレタンマスク販売が百花繚乱です。「引き続きマスク・手洗い・うがいを!」とはいうものの、マスクはこうしたほうが良いとの各論は低調です。マスクは「出来ることからの感染対策」の一丁目一番地のように思うのです。患者さんの傾向を見てみるとやはり年齢が若い方のほうがウレタンマスク率が高い印象です。国も感染者数の大多数を占める若い方に向けて、今一度マスクの重要性を問いかけてみてもよいのではないでしょうか。

投稿者:石神井台アイクリニック

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